贈りっぱなしにしてはマナー違反だね

さて、お中元は贈るだけではなく、頂くこともありますよね。その場合、必ずしもお返しをする必要はないのですが、もらいっぱなしでは届いているかどうか、相手が心配してしまいます。無視するのはもちろんマナー違反。お中元を受け取ったら、出来ればすぐに遅くても数日以内に御礼状を書くなどして感謝の気持ちを伝えましょう。仲がいい人であれば、電話やメールなどでもいいですが、必ず気持ちを伝えましょう。親しき仲にも礼儀ありなのです。人間は一人では生きていけないものです。お中元などのやりとりでしか、謝辞や気持ちを伝えることができない間柄があるのです。さて、ではお中元のお返しマナーはどうしたらいいのでしょうか?お中元をいただいたとき、一般的にはお礼状であることが多く、物品を返すことはあまりないようです。もちろん物品で返すことがマナー違反というわけではなく、それでも構いません。ただし、お返しはあくまでも頂いたものに見合った価格のものにするのがお中元のお返しマナーです。いただいた品物に比べて、あからさまに高価な贈り物のお返しは、次からは、いりませんという意味に捉えられることがあります。先にお中元を送った方が、気を使ってくれたんだと受け取ってくれればいいですが、気を悪くしてしまう可能性もあるのです。具体的なお返しの品としては、無難なところでは、ハムや缶詰、インスタントコーヒーなど日持ちのする食料品、タオルや石鹸、カトラリーなど使える日用品、あるいは季節の品などでいいかと思います。もちろんお中元の時期がずれていたら暑中お見舞いにすることも忘れないようにしてください。ただし、お中元のお返しでマナーで気をつけたいのは、職務上のルールや立場上、わいろなど疑われてしまうお中元の受け取りには気をつけましょう。お中元、暑中見舞い、お歳暮等の贈り物を一切受け取ってはいけない場合もあるので、必ず確認しましょう。また、そういった人には自分も贈らないように注意しましょう。